
企業において、組織が健全かつ効率的に運営されるよう各業務の基準や手続きを定め、管理する「内部統制」のうち、ITを利用した部分のことを指す。業務や管理が正しく実施されているかどうかの監視・統制を行うためにコンピュータシステムを利用することと、そのコンピュータシステム自身が有効に運用されているかどうかを監視・統制することを含む。業務処理統制と全般統制に分類され、前者は業務処理のシステムに関して使用・蓄積するデータが正確であること、また正確さを継続できることを目的に行う統制を指す。後者は業務処理統制が有効に機能するよう、環境を整えるために行うものであり、IT戦略、業務処理システムの企画開発、運用、それらを支える組織体制や管理の精度などを指す。