
電子情報開示。電子文書やメール、サーバー履歴などコンピュータ上のデータを開示すること。米国の民事訴訟では電子データを含む情報のディスカバリー制度があり、求められた場合にはすみやかに情報を開示する必要がある。電子データの場合、消去や改ざんが容易であり、日々のデータ量も膨大なため、該当データを見つけ出すことは困難である。しかし、データの提出にかかるコストはすべて提出側の負担となり、提出物の精度や遅延などが訴訟結果に影響を及ぼす可能性があるので、あらかじめ各社が対応策を講じる必要がある。現在では、eディスカバリーに対応したデジタルフォレンジック(消去・改ざんなどのデータの復旧を含む、証拠データの鑑識)のためのソフトウェアも開発されている。